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2005年11月 2日 (水)

森の薪能

10月31日新宿御苑で行われた「森の薪能」へ行ってきました。4時50分頃に新宿門に着く。そこからは、薄暗くなりはじめた森の中をたどって、能舞台の設営された場所へ向かう。門から5分くらい歩くと、能舞台がある広場に到着。そこはもう観客で一杯。開場前からならぶべきだったかな?でも後の席でも野外の気楽さで、楽しい。テントが出ていておでんやお酒が売られていた。秋の夜のイベントだから暖かいものが、人気みたい。

さて能を見るのは、はじめての経験。最初の演目は「翁」。三番叟の狂言方は野村万斎。五穀豊穣を願い舞台上に暖かな春が来たよう。それにしても囃子方が素晴しいこと。音楽を聴いているだけでも、楽しい。素晴しい技量で、(恐らく最高レベルの人たちでしょうが)仕舞とドラマを引っ張ってゆく。音楽と舞いとセリフとドラマの一体感は、ミュージカルなどの比ではない。狂言をはさんだ後の「羽衣」の天人の舞いの場面では、体でリズムをとってしまうほど・・・。特に「カーン」と響く大鼓は印象に残った。

来週にでもまた見たいという感じ。席が遠かったのと仕舞についてはまったくの素人なので、あしさばきとか型が良くわからなかったけれど、それを抜きにしても充分楽しめます。

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