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2008年2月 3日 (日)

「ぽんせん」って知ってますか?

Dvc00002 西日本出身で同年代の方には、懐かしいお菓子でしょうか?

私の地方では単に「おせんべい」と言われていました。小麦粉にうっすらと醤油味をつけたせんべいで、うちの近くで流通していたタイプは、青海苔がかかっていました。

私が子どもの頃は、近所の駄菓子屋さんで1枚10円くらいで売られていました。ところが、すぐ近くにこのおせんべいを焼いている家があったんですね。とっても古臭い機械を使って、おじいさんとおばあさんが二人で焼いているような零細な家内制手工業風だったんですが、そこで小売もしてくれました。購入したせんべいをおばあさんがふくろにつめてくれるのですが、その間、おじいさんがせんべいを焼くのを見ているのは、子どもにとって楽しい経験でした。で、そのおせんべいの値段なんですが、きっと卸値だったんでしょう。ランクによって4枚10円から2枚10円まであり、最高ランクのもの(これが売り物であとは、B級品だったのでしょうが)でも駄菓子屋価格の半額!!子どもながらに流通のしくみを知った感じがして、今の私の職業選択に大きな影響を与えた出来事だったかもしれません。

とにかく格安な値段だったので、当時の子どもおこづかいでもたくさん買えました。だからしょっちゅう買ってきては食べていた記憶があります。兄弟みんな大好きでした。

私が高校生くらいの時に、おせんべいを焼く機械が故障して、機械が古すぎて修理できなかったらしく、その家はせんべいの製造をやめてしまいました。

それから私の「せんべい探し」の旅が始まりました。上京後色んな人に聞いてみましたが、大学の知り合いで、知っている人は全然いませんでした。インターネットの普及のお陰で、関西地区で「ぽんせん」という名前で売られていることを知り、通販で注文したこともあります。(兵庫県のお菓子メーカーさんでした。現在は通販していません)あと帰郷した際に、門司港のおみやげもの屋さんで売られているのを発見しました。(これは北九州市戸畑区千防のお菓子メーカーさんのものでした。)

一口にぽんせんと言っても、シンプルゆえに、その味付けは微妙に異なるのです。そして江ノ島の「江の龍」さんで発見した写真の「ぽんせん」が、昔のおじいさんのおせんべいに一番味が似ていたのです。残念ながら青海苔はかかっていませんが、味が濃すぎず、あとをひく旨味は、酷似しています。

この「ぽんせん」は京都のメーカーさんのものなので、京都方面では、入手可能かと思われます。なによりうれしかったのは、江の龍の担当者さんも関西出身で長い事この「ぽんせん」を探し求めていたと言う事です。実際にお店でお会いしましたが、4パックまとめ買いを敢行する私に、「ひょっとして関西出身の方ですか?」と声をかけてくださり、「在庫が少ないこともあるので、遠方からお越しなら事前に電話してください」と言ってくれました。同じ志を持つ同志という感じがして、とてもうれしく思いました。

江ノ島には、やはり何かがあるのですね。(笑)

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