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2014年5月18日 (日)

「里山資本主義」を読んで

いやはや、ご無沙汰しております。

最近、藻谷浩介さんとNHK広島取材班の「里山資本主義」という角川ONEテーマ21という新書のシリーズで出している本を読みました。

「里山」や「谷戸」という言葉は、私を含む多くの同年代の日本人にとって、心の故郷というか、日本の原風景として思い浮かべる情景ではないでしょうか?
過去には今森光彦さんの琵琶湖岸の里山の写真集が大ヒットしたり、都会暮らしの人にとっては、憧憬の対象にもなっていると思います。

また、東日本大震災を期に、この本で言う「マッチョな経済」いわゆる大量に生産し、大量に消費するタイプの経済の落とし穴に気付いた人も多いと思います。

この本は、そんな人のための、現代のマネー資本主義社会の閉塞感に風穴を空ける方法が日本古来の里山の暮らしであり、すでにそれを実践している地域と大勢の方がいる事を教えてくれます。

進んでいると思っていた都会が実は一番危うく、遅れているのかも知れません。

これからを楽しく不安なく地に足をつけて生きていくための人生を変えるヒントがたくさん詰まった本です。(私には少なくともそう思えました)イデオロギー的に大上段に構えていない所も好感が持てます。

今の生活、これでいいのだろうか?将来の年金が不安だ等悩んでいる方は、ぜひ、読んでみてください。きっと灯りが見えてくると思います。

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